遠距離介護をしていた時、よく父と衝突しました。
父はもともと穏やかな性格でしたが、パーキンソン病でだんだんカラダが動かなくなり、認知力も下がってくるとイライラすることが多くなり、ちょっとしたことで発火。
病気でしょうがないと自分に言い聞かせつつ、「こっちは仕事の都合をつけて、遠くから来てるんだぞ!」
というキモチが胸の奥底でメラメラ。
そんな時は親の目からちょっと離れたキッチンや寝室に逃げ込み、ちょっとしたエクササイズをして自分を落ち着かせていました。
イライラ、モヤモヤする時は、カラダを動かすと早くキモチを穏やかにすることができます。
東洋医学では「心身一如」というコトバがあって、カラダとココロはつながっているという意味。
ココロは誰かの一言でまたたく間に木の上に登り、また誰かの一言でズーンとその木から転がり落ちていく。すごく揺れやすく、コントロールしづらいのです。
そういう時は先にカラダを動かして体内の巡りを良くすると、ココロもそれに引っ張られて軽くなっていきます。特に肩甲骨周りを意識して動かすと、肩こり、首こりも解消。
すぐできるエクササイズをご紹介しましょう。
ギューストン
のびーーーー
肩甲骨を動かす。
もちろん1つでもいいし、3つやっても10分もかからない。
終わった後は、5呼吸ほどのんびり呼吸をしてください。
自分1人になれる空間だと、さらに効果が上がります。
どうしても自分のことは後回しになりがち。
この記事を読んだら、カラダを動かして自分のココロとカラダに目を向けてあげてください。
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