ショートステイで過ごす日常
– 清水さん(90)の場合 –

40代に入ってからセカンドキャリアとして、介護の仕事を始めた、吉田美紀子さんがショートステイで働いていた時のエピソードを連載中です。

認知症と聞くと、この清水さんのように「帰る」「ご飯食べてない」など、何度も同じことを話す、質問するというイメージがあるのではないでしょうか。

それは5分前に言ったことや質問したこと自体を忘れてしまっている記憶障害の症状なのだそうです。
この漫画で吉田さんは「特別なおやつを用意してる」とウソを伝えています。
介護現場ではよくある対応だそうです。みなさんはこの「ウソ」をどう感じますか?

清水さんはまだ軽い症状ですが、ご家族が介護をする時、ここでの対応を間違うとお互いに心の傷になって残ってしまうことがあります。

そんなことになる前に、ぜひ専門家を頼って欲しいです。