ショートステイで過ごす日常
– 秋山さんの場合② 食事介助のこと –

40代に入ってからセカンドキャリアとして、介護の仕事を始めた、吉田美紀子さんのエピソードを連載中です。
今回は、ショートステイ新規利用の秋山さんのことの続きです。
以下、吉田さんからのお話。

秋山さんは長年旦那さんがお一人で介護されていて、他の施設やヘルパーは利用されていたようですが、ショートステイの利用は初めてでした。
持ち物や秋山さんの服装からは丁寧に介護されてる印象が伝わってきました。

ワンオペ介護は、経済的負担、社会的孤立、自身で抱え込みすぎて限界が見えにくい、緊急時の対応が難しくなる、などのマイナス面があります。

今回は食事介助の軽度の不都合でしたが、私のようにオロオロしてる介護士は少数です、多分。
もっともっと難しい介護を経験しているベテラン介護士が全国どの施設にもいます。
安心して利用して欲しいです。