GO!GO!介GO! コレが我が家の介護デス vol.3
そして父の小さな変化は顕著に…

GO!GO!介GO-!

父の小さな変化がやがて顕著になってきた時期のお話を今回は描かせて頂きました。

脳に異常があると診断されたものの、そこまで病気がそこまで進んでいるとは思っていなかった家族は父の行動に驚かされる事態も頻回になり、かなり戸惑っていました。
なかでも「人格の変化」はかなり辛かったです。

穏やかな時と豹変する時との差以前の父ならば絶対に発することのないであろう心ない発言に母と私は傷つくことも多々ありました。

漫画にも描きましたが言葉では表現ができなくて態度で表すことも時々ありました。

父の当時の体重は80kg近く、身長も173cmくらいあったので大変ではありましたが、根本に父の優しい性格が残っていたので大事には至らなかったのです。

また逆に私がそんな父に激怒してしまう場面を描きましたが私がもし力のある男性で父に怪我をさせていたらと思うと恐ろしいです。。。(介護の苦悩の末の悲しい事件も沢山あるので)

病気への知識・理解があれば父と同じ土俵に乗らずに「父をこうさせているのは病気のせいだ」と自分を制することができたはずです。

今回描いてみて感じたのは上記にも書きましたが病気への知識・理解が圧倒的に足りていなかったのと早めに専門家の方の介入や指示を仰いだりと家族だけで問題を抱えるべきではなかったのだと思います。

何回も書いてますが状況が受け入れられていなかったこともあります。

次回は今でも悩ましい「排泄の問題」も描かせて頂きます。
まだまだ続く父と家族の物語ですがどうぞお付き合い宜しくお願い致します!