前回に引き続き「親が生きているうちにやっておけばよかった」の２回目です。
今回は「実家の片づけ」です。
既に自主的に動いてらっしゃる親世代や、頼んでいる子ども世代がいらっしゃる事かな～と思います。
テレビやコミックエッセイでもよく見ている話題なので、終活の代名詞みたいなところがあるのかなと…！
その終活…！是非続けていただきたい…！
特に子どもには関わりのない「親個人のもの」は是非ご自分で決断するなり、子どもと相談して決めたりしてほしいです。
私の場合、父が突然倒れたので前触れもなくはじまってしまった「実家の片づけ」
父は全く断捨離してなかったので、思い出の品が山盛りです。
自分と関わりのある思い出の品は見切りがつけられましたが、父個人の思い出…。
父の思い出、これまで生きてきた証…卒業証書や写真、何かの記念に買って大事にしていたアクセサリーや服など…
子どもではあるが、本人ではない私がそれを捨てていいのか…
そして捨てることへの罪悪感が…父の人生を捨てるようで…本当に苦しくて辛くて大変でした…！
今でも「捨ててよかったんだろうか…」という気持ちがあります。
ですので、親御さんが元気なうちにご自身でやってもらうか…置き場所がないなら相談するか…
（決めかねる品はレンタルスペースを借りて、じっくり考えた…という話も聞きました）
どちらにせよ話し合ってみたほうが、残される者の精神的なダメージはグッと減ると思います。
